主人公

 極北の 星見つめおり 道歩む 人成す業(わざ)は 己(おの)が主(あるじ)と

 

あなたの人生を操るのは誰。

 

あなた自身のルーラーは誰。

 

あなたの人生劇場の主役は誰。

 

人生は、あなたが主役の映画としましょう。

ほかの出演者は、全て共演者、わき役、端役。

 

両親、兄弟、子供、親戚

先生、先輩、上司、同僚

尊敬する人、あこがれの人

恋人、伴侶、友人、知人

 

監督や、演出家、脚本家

大道具、小道具、照明、衣装、メイクさんまでも

 

全ては主役のために、

あなたのストーリーのために

 

そんな主人公に、

あなた自身、お会いになりましたか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お互いを認め合う

三分の 天下のはかりその心 我もなたも 皆すべてよし

 

中国の三国志の時代、劉備玄徳が三顧の礼を尽くして

諸葛孔明に面会がかなった折、孔明は世にいう

天下三分の計を示します。

 

でも、あれっ。

全国制覇しましょうじゃないんですよね。

 

敵を知り、己を知り、軍事的、経済的な均衡の落としどころを、

プラグマティックに見つめていたのかもしれません。

 

しかしもう少し突っ込んで考えてみると、

時代背景が、表面上はともかく、お互い仲良くやりましょう

という考えを、許容するはずがないんです。

 

じゃあ孔明さん、理想主義者だったの、夢想家だったの。

 

でも彼は、誰よりもリアリストだったでしょ。

うーん・・・。

 

あっ、孔明よおまえもか、いや、あなたもそうだったのでしょうか。

 

ゴール設定を、コンフォートゾーンの外においていらしたのね。

 

世界平和にね。

 

 

登り道

頂を 目指して登る時はただ 歩む足取り 励ましてあれ

 

山登りでも人生でも

目指すところははるかに遠い 

初めての道

初めての出来事 

 

あとどれくらい歩き続ければ

頂上にたどり着くのか

見当がつかない時ほど

苦しさは増すもの 

 

一歩一歩の足取りを

あなたが自身が励ましてあげて下さい 

歩き続ければ

必ずたどり着ける 

 

それを知っているのは

あなた自身なのですから

 

 

愛とは立ち止まること

見えざるを 思い測りて立ち止まる ただそれだけの 愛のはからい

 

愛とは立ち止まること

立ち止まってあげること

 

言葉にできない言葉

顔に出せない表情

行動に移す事ができない思い

 

なんらかの断片を感じたら

迷わずまず関わってあげる

 

理屈じゃなく

愛に導かれた言葉や行いは

 

間違っていても

思惑と違っても

時期尚早でも

ちょっと遅くても

 

きっと相手には

快く受け取ってもらえるはず

 

その時心に感じるもの、それこそが 

 

みんな子供

砕け散る 火薬夜空に瞬きぬ 仰ぐ人らの 声こだまして

 

夏の夜を彩る花火大会

 

にぎわう出店

語り合う人達

肩を寄せ合う恋人

 

ハイテクが席巻する世の中

愛されるローテクの品々

 

お面

水風船

発光玩具

水笛

綿菓子

 

そこにいるのは誰

 

優しい子供たち

昔も今も

宇宙の子供たち

大人も子供も

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遊び心

いつまでも 遊び心を忘れない この世の事は 夢のまた夢 

 

人生をテーマパークになぞらえてみて下さい。

いろいろなアトラクションは、

時折々の出来事。

様々な乗り物は、

自分が垣間見る人生模様。

楽しかったりつらかったり、

泣いたり笑ったり。

たとえあなたがメンバーさんでもビジターさんでも、

帰るときには、

笑顔で帰りたいですよね。

様々なアトラクションを、

楽しめるかどうかはあなた次第。

誰しもこの世には、

遊びに来ているのですから。

 

 

 

逆境

逆境を うれしと思えぬ時はまだ 天よりの幸 受けきれずあり

 

人生いろいろあります。

うれしい時、つらい時。

よく人は逆境にある時、学ぶべきことがあると言われますよね。

でもそれ自体がギフト

そう思えませんか。

だって神様は、あなたを愛して下さっているはずだから。

たとえ理不尽なことが身に起こっても、

うれしいなと思えたとき、そう味わい尽くすことができたとき、

人生の恵みを、受け取れたんですよ。

そうありたいです。