お互いを認め合う
三分の 天下のはかりその心 我もなたも 皆すべてよし
天下三分の計を示します。
でも、あれっ。
全国制覇しましょうじゃないんですよね。
敵を知り、己を知り、軍事的、経済的な均衡の落としどころを、
プラグマティックに見つめていたのかもしれません。
しかしもう少し突っ込んで考えてみると、
時代背景が、表面上はともかく、お互い仲良くやりましょう
という考えを、許容するはずがないんです。
じゃあ孔明さん、理想主義者だったの、夢想家だったの。
でも彼は、誰よりもリアリストだったでしょ。
うーん・・・。
あっ、孔明よおまえもか、いや、あなたもそうだったのでしょうか。
ゴール設定を、コンフォートゾーンの外においていらしたのね。
世界平和にね。
愛とは立ち止まること
見えざるを 思い測りて立ち止まる ただそれだけの 愛のはからい
愛とは立ち止まること
立ち止まってあげること
言葉にできない言葉
顔に出せない表情
行動に移す事ができない思い
なんらかの断片を感じたら
迷わずまず関わってあげる
理屈じゃなく
愛に導かれた言葉や行いは
間違っていても
思惑と違っても
時期尚早でも
ちょっと遅くても
きっと相手には
快く受け取ってもらえるはず
その時心に感じるもの、それこそが愛。